うつで教員に復帰は何のため?

 

私がパニック障害やうつ状態になって、休職し、退職し、発信活動をしています。

このブログやTwitterを見てくれている方は教員の方も多いと思います。

そこで私が「うつになるくらいなら休めばいい」とか「うつになるくらいなら辞めたらいい」と言いますが、
辞めたいのに辞められないという人は意外と多いと思います。

実際、私が辞めようと思ったときに、「辞められるなんてすごいね。私は辞められない。」ということをリアルでも言われました。

 

でもね、うつになると「辞める、辞めない」じゃないんですよね。

生きる、死ぬ」の世界なんですよ。

逆に言わせてもらえば、うつになって教員に戻るって私の中では、もう1回死にに行く感じ

 

うつになった理由はいろいろだけど、うつになった環境にもう一度行くってすごく勇気がいるし、何のために?そこまでして戻る理由とは何?って思ってしまいます。

 

周りのために教員に復帰する?

教員に復帰することが、子どものためとか、周りに迷惑かけないためとかなら、きついけど思い上がりもいいところです。

実際に私はそう言われました。私も中3の担任をしている年の11月に病休に入って、病院の先生には「卒業式までには復帰したいです!!」と言っていました。

でも、先生は「子どもなんて勝手に卒業するわよ」と。

 

この言葉の意味ははじめわからなかったけど、今なら分かるような気がします。

「もっと客観視すること」「世の中は自分がいなくても回っていく」

そんなようなことだと思います。

 

実際に生徒は全員行き先を決めて卒業しました。

学校は自分がいなくても回っていくことは本当によくわかりましたし、年度が変わったら、なおさら私はいなくても大丈夫。

自己有用感は減るけど、教員はそのくらいがちょうどいいんだと思います。

学校は組織。組織は1人欠けたくらい、なんともない。

 

自分自身の生活のために復帰する?

辞められない理由のもう一つ大きなものは自分自身の生活。

私は幸い、夫がいて、夫が働きに行ってます。

 

自分が普通に働きに行けてたときは、違う意味でしんどかったです。

平日は朝6時に家を出て、帰宅20時。

とても家のことを余裕を持ってできる感じではありませんでした。

 

休日は部活動。たまに休みがあると寝まくって寝まくって何とか体力を回復させる生活。

余裕がなくて、時間に追われる生活をしていたから、いつもピリピリ。

月安定して給料がもらえて、ボーナスももらえて、お金の面では困らなかったけど、何のために生きてるか、働いている時の方がわかりませんでした。

 

退職して今。

給料ではなく、傷病手当金をもらっている。それが切れたら、障害年金も請求する予定。

調べた人しかわからない制度ってけっこうあって、利用できる制度は使い倒していけばいいと思ってます。

工夫すればちゃんと生きられるように日本はなってるんですよね。

 

もちろんこうやってブログで発信したりして自分の資産作りもする、これが今の自分にあったやり方だと思ってます。

入ってくるお金は減るし、正直安定という感じではないです。

けど、締め切りや他人との約束時間がないので、束縛も少なく余裕はあるし、人間らしく生きることができている感じはめちゃくちゃありますね。

自分の人生を生きるってこういうことなのかなと思います。

 

教員やってたときは、教員としての時間が多すぎて、自分の時間を生きれている感じがしなかったけど、今は自分の人生に100%責任持って生きてる感じ。

このことに32歳で気づくことができてよかったです。

 

とりあえず休もう。視野広げよう

うつになって教員に戻ることは、私は反対。

うつになった理由はさまざまだから一概には言えないけど、うつになったところに行ってまで、また再発するリスクを抱えてまで、戻る理由があるのか。

あるならそれでいいです。

でも、「何となく復帰しなくちゃいけない」「お金を稼がなくちゃいけない」とかなら、その思考やばいかなと思います。

これは教員じゃなくて、会社員も一緒。

まず、制度使ってゆっくり休んで。そして、視野広げましょう!

 

 

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