精神障害者保健福祉手帳を申請、取得する方法。実際に申請してみた体験談

 

私は教員の仕事をしていましたが、パニック障害、うつ状態になり、心療内科に通院を始め、

その後、薬によって一時かなり体調が良くなりましたが、再度うつ状態になり、双極性障害Ⅱ型の疑いがあると言われました。

今では教員を退職し、月1回心療内科に通いながら、ニート生活を送っています。

 

精神障害者保健福祉手帳(精神障害者手帳)を申請・取得してみた理由の記事にも書きましたが、私は教員を退職する時に障害者手帳を申請しました。

私は双極性Ⅱ型の疑いがあり、月1の通院と毎日の服薬によって、体調が安定した生活を送っており、調子の良い時は出かけることも旅行することもできます。

 

「そんな私が障害者手帳だなんて…」と思うこともないとは言えないのですが、

  • 精神障害者手帳を申請する権利があること
  • 精神障害者手帳を持つメリットデメリットを実感すること
  • 精神障害者手帳を持っての経験の発信

以上の理由で、精神障害者手帳を申請しました。

結果、精神障害者3級と認定を受けました。

 

私みたいに「それなりに普通に過ごしているけど、申請していいのかな。」と思う人も多いかと思いますが、精神障害者手帳を持つ必要があるか決めるのは私でもなく、世間でもなく、医者でもなく、自治体です。

女性
申請するにはどうしたらいいの?ちょっと勇気がいるなぁ

と思っているあなた。

私が実際に経験した「精神障害者手帳を申請、取得する方法」をこの記事でお伝えしますので、読んでみてください。

 

精神障害者保健福祉手帳を申請、取得する流れ

まずはじめに精神障害者手帳を申請、取得するおおざっぱな流れを紹介します。

これは私が経験した流れですので、病院、自治体によっては少し異なる場合がありますので、詳しくは病院、自治体に尋ねてみてください。

 

私が精神障害者手帳を申請、取得した流れのまとめ

①精神障害者手帳を申請したいこと病院に言う

②主治医に診断書を書いてもらい、自治体に送る

③自治体から自宅に通知が来て、役所に精神障害者手帳を取りに行く

 

以上になります。

 

私の通院している病院は比較的地元でも大きな病院ですので、その辺りの制度が整っていた可能性もありますが、はじめ病院に伝えるだけであとはやり方も教えてくれますし、どうしたらいいかきちんと教えてくれます。

以下、一つずつ詳しくみていきましょう。

 

①精神障害者手帳を申請したいこと病院に言う

精神障害者手帳は初診から6ヶ月以上経過した後に申請が可能になります。

その条件を満たしていれば申請できるので、まずは勇気を振り絞って、「精神障害者手帳を申請したい」ということを病院の誰でもいいので伝えることですね。

 

私の場合、はじめに電話で

みほ
精神障害者手帳を申請したいなと思っているのですがどうしたらいいですか?

と尋ねました。そうすると、

電話受付の人
主治医の〇〇先生に直接聞いてください

と言われました。

私の主治医の先生は話しかけやすい方なので、次の診察の終わりに

みほ
あの~、障害者手帳を申請してみたいんですけど…

と言うと、

主治医
あ、わかったわよ~。ソーシャルワーカーさんに伝えておくね~。

と軽い感じでOK?をもらいました。

 

私の場合はスムーズに行きましたが、たぶん申請するのに勇気がいるのって、お医者さんに

主治医
あなたは申請する必要はないわよ

とか言われるのを恐れているからかなと思います。

 

しかし、上にも書いた通り、障害者手帳が必要かどうかを判断するのは、あなたでもなく、医者でもなく、世間でもなく、自治体です。

それもお医者さんはわかっていると思いますので、申請したいと思ったら、遠慮せず病院の誰かに言ってみることです。

 

もしかしたら、受付の人が直接主治医に言ってくれて、主治医の方から話題にしてくれるかもしれないですからね。

あと、「精神障害者手帳を申請したいです!」と言うのが緊張する場合は、

女性
精神障害者手帳というものがあると聞いたんですが…
女性
精神障害者手帳を申請してみたいと思うんですが…

はじめはやんわり、ふんわり言ってみてもいいと思います。

 

意外と

主治医
あ、申請しますか?いいですよー。話だけでもソーシャルワーカーさんに聞いてみて。繋げるから

みたいな感じになるような気がします。

私はこの戦法でふわっと言ってみたらあっさりOKでした。

 

②主治医に診断書を書いてもらい、自治体に送る

私の場合は、精神障害者手帳とはどんなものか、主治医がソーシャルワーカーさんにつないでもらい、ソーシャルワーカーさんから聞きました。

まずはじめに、精神障害者手帳を持つことで「どんな恩恵が受けられるか」を聞きました。

ざっくりではありますが

  • 税金の控除
  • 施設の入館料等の割引
  • バスやタクシーの運賃割引

程度。

ちなみに、美術館とか頻繁に行くこともないし、車必須の田舎。

メリットってこのくらいで、おそらくソーシャルワーカーさん的にも約1万円で診断書を書いてもらって、そんなにメリットないと感じているのか

ソーシャルワーカー
本当に申請しますか?

と聞いてきました(笑)

一瞬、申請するのをやめようかとも思いましたが、

みほ
…経験あるのみ。申請してメリットがなければ、返納すればいいや。

と。

障害者手帳は一度申請すれば、有効期間は2年間あります。

そして、精神障害者手帳を持つことは義務ではないので、必要なくなったら2年間の間でも、いつでも返納すればいいそうです。

(もちろん障害が緩和して、手帳を持つことに値しなくなれば返納しなくてはいけません。)

 

そして、私の場合、主治医に診断書を書いてもらい、そのまま病院から自治体に必要なものを送ってもらいました。

申請するときに必要なものは

  • 障害者手帳申請書(病院で書いてくれる)
  • 精神障害者保健福祉手帳用診断書(10,800円)
  • 印鑑
  • 写真(タテ4cm,ヨコ3cm)
  • 切手代(82円)

でした。

これは、障害年金を受給していない場合で、障害年金を受給している人は

  • 精神障害者保健福祉手帳用診断書(10,800円)

は必要ない代わりに

  • 障害年金証書のコピー
  • 障害年金支払通知書のコピー
  • 障害年金証書内容照会同意書

が必要のようです。(あくまで私の自治体。詳しくは自分の自治体を調べましょう)

 

私の場合、2年間有効の障害者手帳を持つのに10,882円かかりました。

まぁ、2年間「税金の控除」「施設の入館料等の割引」「バスやタクシーの運賃割引」を受けられるのなら、申請しても損はないなと感じました。

 

③自治体から自宅に通知が来て、役所に精神障害者手帳を取りに行く

すると、忘れた頃(2~3ヶ月後)に自宅に自治体から封書が届きます。

  • この通知書
  • 印鑑
  • 本人確認書類(免許証)

を持って、役所の福祉課に精神障害者手帳を受け取りに行きました。

そのとき、手帳には次の更新の予定がわかるメモも書いていただき、障害福祉制度の案内冊子ももらい、役所の方が説明してくれました。

↑案内の冊子と障害者手帳。冊子はA4サイズ、障害者手帳は手のひらサイズ。

↑丁寧に更新のメモをつけてくれました。

精神障害者手帳の更新は有効期限の3ヶ月前から手続きが可能になります。

 

そして、私の通院している病院では精神障害者手帳を受け取ったことを報告すると、役所の方に書いてもらったメモもあるのですが、病院も更新の時期になると知らせてくれるというダブルの確認。

ありがたいですねぇ~。

以上で、主な手続きは終了ですので、あとは自分に必要な恩恵を受けられるよう、ネットで調べたり、冊子を見て、生活します。

 

精神障害者手帳を申請してみた感想

実際に自分が精神障害者手帳を申請してみての感想は、

みほ
病院にいうだけで、あとはその通りにやるだけで簡単!

ですね。

 

まぁ、比較的体調がいいときに障害者手帳を受け取れたので、良かったのですが、体調悪い時期に役所に直接手帳を取りにいかなくちゃいけないとなると、しんどいかなーと思います

私の場合、自立支援医療制度は病院だけで済んだので、通院がてらに申請できましたので、それと比べると手間に思うかもしれません

 

あと、手帳を申請したあとの恩恵ですが、まだ手帳を使ってバスに乗ったり、施設に行ったり体験をしていないので、なんとも言えませんが、約1万円払って2年間、税金の優遇受けられるだけでもメリットかなと思います。

生きているだけでも、国民健康保険税などの税金かかりますからね…。

 

また、そういう時期になったら報告をしたいと思います。

まだ申請して取得したばかりですが、精神障害者手帳を申請しても(3級でも)損はないかなと個人的には思います。

 

 

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