こんにちはー、みほ@miho1araです。
公立中学校の保健体育の先生を8年やっていましたが、
パニック障害、うつ、双極性障害になったので、
この記事を書いている現在、休職しております。
以前にも、「こんな時にパニック発作が起こった」という体験を記事にしました。
今日も、そのシリーズを書きたいと思います。
復習:パニック発作はどんなとき起こる?
私の場合ですが、プール事件をきっかけに発作が起こるようになりました。
プール事件↓
症状としては
- 不安感が襲ってくる
- 手足が冷たくなる
- 心臓がばくばくする
- 後頭部がジュワッとなる
- 最終的に過呼吸になる
というような感じです。
どんな時にパニック発作が起こるかというと、正直不明です。
あえてあげるなら、「疲れが溜まっているとき」かなぁ?
でも、この水風呂に入った時っていうのは、一番不明です。
まさかのダッシュでパニック寸前
初めてパニック発作が起きて1~3ヶ月くらいですかね。
2014年の夏。
雨で部活の練習が校内になったので、廊下でダッシュのリレーやることになりました。
休日だったので、階段も使って、長めの距離を走る→それを1人3回くらい回るリレー。
そうしたらちょうど1人足りなかったので、私がメンバーに入ることに。
体育教員のくせに、走るの苦手だし、いつもなら走らないんだけど、
なぜか、この時
と思って走っちゃったんですよね。
1回目、走り終わった頃には心臓バクバク。
…心臓バクバク
(やば。怖い…)
ごめん、次、私の分、誰か頼む!
全力で走ったから、心臓バクバクしてるんだけど、パニックの心臓バクバクと勘違いしたんですよね。
頭では冷静にわかっているんだけど、恐怖でした。
いつもより、心臓のバクバクがおさまるのが遅かったように感じたけど、
普通の時に走った後におさまる感じと同じようにバクバクはおさまりました。
心拍数が上がることは落ち着くまで禁止
これはパニック障害を経験した私の考えも含んだ説なんですが、パニック発作って脳の誤作動なんですよ。
しかも、大きいパニック発作の後はトラウマもあると思います。
今回はダッシュで単純に心臓がバクバクしてるだけなのに、
パニック発作だと脳がちょっと勘違いしちゃうみたいな。
私は今回そのままおさまったけど、
思考の負の連鎖に巻き込まれると、過呼吸になりかねない状況です。
私はパニック発作は自分への暗示で止めていき、自信をつけていくしかないと思っているので(根性論ですみません)
まだ不安感が強いときに脳の誤作動が起きるような行動はやめたほうがいいと思います。
心拍数があがる激しい運動は、パニック障害の症状がほとんど出なくなるまで、控えたほうがいいです。
パニック発作がよく出る時期は、リラックスして余計なことを考えずに済むように、自分の好きなことをして過ごすのがベストだと思います。
頭の中が暇だと余計なこと考えるので、多少頭の中は忙しいほうがいいかも。