【教員時代の管轄へいざ出陣】適応指導教室「ふれあい教室」に行ってきました

 

2019年8月18日に行われる小幡和輝さんが発起人として行う「不登校は不幸じゃない」イベント

このイベントの地元小松市の開催に向けて、不登校事情を調査しに、先日、市の適応指導教室「ふれあい教室」に行ってまいりました。

 

ふれあい教室とは、市内の小・中学生が対象で、学校に行きづらいなぁと感じている子の「居場所づくり」「自分探し」「学習支援」の場所、そして、学校と家庭のクッションとなる場所です。

 

私が教員で担任をしていた時に、不登校の生徒はいました。

いつも「申し訳ないなぁ」と思いながら、あまりいい具合に対応できておらず、このふれあい教室さんにほぼお任せ状態で大変お世話になっておりました。

なので、現役教員時代が1番お世話になっているくせに、その当時に一度も行ったことないふれあい教室にまさか教員を退職してから伺うことになるとは思ってもみませんでした。

 

また、私は教員を一般的に(世間的に?)あまり気持ちのいいふうに辞めていないので、正直、公の教育の場に足を向けることをビビっていました。

過去の反省はありますが、とにかく「今、自分ができること」を頑張れればと思い、今回もまたまた、一般社団法人ハートキーパーの会大谷まどかさんに盾になってもらい、ふれあい教室さんがある小松市教育研究センターに行ってきました。

みぽりん
人様を盾に使うな!
みほ
だって緊張するんだもん!

お話した主事さんはとても柔らかく、笑顔が素敵で、子どもたちが安心して過ごせるだろうなぁと感じさせてくれる方でした。

 

30分ほどお話をしたあと、ふれあい教室さんの見学もさせていただき、大変実りある、そしてほっこりした時間となりました。

特に「こんな教育、素敵だなぁ」と思うことも多かったので、備忘録がてら記事にします。

 

当事者がどうこうではなく、受け入れる側が見方を広げる

教育ということを考えたときに、正直、学校という場所に疑問を持っている私

でも、最近は「国として必要な組織」だからしょうがないかぁとあきらめ?のような悟った?ような気持ちになっていますが、今回お話した主事さんの考え方が大変素敵でした。

もともと特別支援学校での勤務の経験がある方だそうで、学校の先生特有の「こうでなければいけません!」的な感じは一切ありませんでした。

学校は行けることに越したことはないけれど、行けないなら行けないでもいい。

受け止める学校側や大人が視野を広く持って認めてあげる、それだけで子どもは居心地が良くなる。

というようなことをお話されていました。

みぽりん
強制されると反発したくなるけど、大人がニコニコしてるだけで、子どもは安心するよね。

確かに、当事者や当事者を取り巻く環境に原因(という言い方が正しいか分からないけど)があって学校に行きづらいと感じることが基本にはありますが、その受け入れ態勢で行きにくいかどうかっていう指標がだいぶ変わるなぁと思いました。

受け入れ態勢が「こんなことできない人はお断り!」っていう感じだと行きづらい場所になってしまいます。

 

かといって学校だけで個性あるそして多感な時期の人間を何十人も束ねるのは不可能です。

なので、こういう適応指導教室の役割は本当に大きいと思いました。

 

最終目標は社会的自立

今回お話をして、「そうだよな~」と思ったこと。

それは「学校に行くという目先のことではなくて、将来、社会的な自立ができるかということが大事」ということ。

最近はなくなってきたけど、まだまだ現場では「不登校はだめ。学校に戻すべき」みたいな考えがあるところはあります。

一歩引いて考えてみれば「学校行くこと=いいこと」という式は全員に当てはまるわけではないということは理解できるはず。

なのに、学校現場でやってると「学校に戻さねば」って思考になっちゃうのよね、なぜか。不思議。

最終目標は「社会的自立をすること」であって、学校に行くかどうかは通り道っていうだけ。

学校行ってもよし、適応指導教室行ってもよし。

みほ
首がもげるほど納得したよん

 

「不登校0」という意味の想像

みほ
ところで、市内の不登校は増えていますか?

という質問ですが、「全国的に増えているのと同じように市内でも増加傾向です」とのこと。

 

私の考えとしては、「不登校が増えること=悪いこと」ではなくて、価値観が多様化してきている世の中だから時代的に当たり前だわなと思います。

で、その話の流れで「不登校が0になるということ」について話したのですが、私的には「不登校0になること=いいこと」とは全然思えなくてむしろ怖いんですよね。

みぽりん
みぽりん、基本、ひねくれてるからね
みほ
う、うるさい!

まぁ、不登校0の達成の裏にある心情は誰にもわからないのでなんとも言えないですけどね。

 

小幡和輝さんの「学校は行かなくてもいい」を初!寄贈できました。

私がこの「不登校は不幸じゃない」イベント小松市開催に向けて、勢いで20冊買ってしまった小幡和輝さんの書籍学校は行かなくてもいいを初寄贈いたしました。

https://twitter.com/miho1ara/status/1136953499214700544

↑まどさんに初寄贈の記念写真を撮ってもらいました。

寄贈したのはこちらの書籍です↓

こそっとふれあい教室に置いておいてくれたら、本望でございます。

とりあえず受け取っていただけるだけで私は感謝でございます。

小幡和輝さんの著書「学校は行かなくてもいい」を市内中学校に配る計画が突如浮上

5月 4, 2019

 

公の機関は緊張したぜよ…

今回、ひっさしぶりにスーツ着たんですよ。

気持ちはしゃんとするんですが、やはり教員時代に関係ある場所に訪れるのは緊張いたしました。

見方によっては私の教員の辞め方は独特でしたので、変なうわさも広まっているかな、怖いなぁとも思いました。

 

しかし、今回お話した主事さんはそんなことを微塵もなく、わざわざ時間をとって話ができ、またとても素敵な方でしたので、我ながら恵まれているなぁと感じました。

みぽりん
みぽりん、けっこう出会いの運はある方だもんね

みほ
おぅ!

人とのご縁に感謝し、亀ペースではありますが、自分なりにできることを実現したいと思います。

とにかくこの日も「不登校は不幸じゃない」イベントへの一歩となりました。

 

 

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