さて、今回の記事は、「仕事を休んでしまって、そのあとどうなったか」をつらつら書いていこうと思います。
↓前回までのおさらい。読みとばしても結構です。
中3担任、体育科、生徒会担当として
勝手にプレッシャーを抱え込み、運動会を控え、8月下旬から夜中に目が覚めるようになってしまいました。
眠れないから、頭が働かない。
そんな日々をなんとか乗り越えたが、運動会が終わっても、夜中に目が覚める日が続く。
そして、文化祭、合唱コンクール。
ますます大きな負担で眠れない日がこれで約1ヶ月になり、心療内科に行くことを決意しました。
初めての心療内科ではいろんなことを聞かれました。
そして、薬をもらいながら働くこととなりました。
4月からのルーティンが崩れ始め、合唱コンクールのプレッシャーがピークに達し、教育界にうんざりして何もかもが嫌になってしまいました。
そして、急に起き上がれなくなり休むことになりました。
金、土、日。ひたすらボーーーーっとする
仕事を休むことにした金曜日、自分で電話してその日休むことにして気が抜けて、とりあえずお昼まで寝ました。
そのあと、ずっと布団の中にいるのはダメだなぁと思ったのでリビングに行きましたが、何もする気にもならず、こたつに入ってひたすらぼーっとテレビを見ました。
休んだ初日、そのままテレビ見たり、こたつで寝たりで1日が終わりました。
土日もこたつとテレビで終わりました。
今までの疲れがたまりまくっていたのか、ぼーっとする時間は全然退屈ではありませんでした。
月曜日。校長と話をする
月曜日の朝、やはり学校に行く気になれませんでした。
自分で「体調不良で休みます」と電話しました。
そのまま寝ていると夫が「今日は俺も休むわ」と言い始めました。
夫が自分の職場に状況を電話したら、「1週間くるな。奥さんのそばにいてやらないとダメだ」って言われたそうです。
職場の上司の娘さんがそんな状態になったことあるらしく、とても理解があったそうです。
この日は、夫と2人でこたつでテレビを見てぼーっと過ごす。すると夫の携帯電話が鳴りました。
私の学校の校長先生でした。
電話の内容は「今後のことも含め、学校じゃない喫茶店かどこかで話しませんか」とのこと。
夫に連れられ、夕方恐る恐る喫茶店へ行きました。
私が眠れなかったことや病院に通っていることなどを話し、校長は私の話を受け止めてくれました。
校長は私が精神的にきていることを察してくれて
と提案してくれました。すごくありがたかった。
自分もこの時はなんとなくではありますが、11月いっぱい休めば元気が出そうな気がしていました。
すると、校長は自分の話をし始めました。
校長の息子さんも精神的に辛くなったことがあったと話してくれました。
旦那の上司といい、うちの校長といい、みんないろんな経験してるんだなぁと思いました。
そして、校長から違う病院も紹介してもらって後日行くことに決めました。
校長と話したことで少しスッキリしました。
学校の誰かに自分のことを分かってもらえて嬉しかったのだと思います。
そして、なんとなくですが学校に行ける気がしてきました。
「合唱コンクール、今週の水曜だなぁ。見たいなぁ。そのためには明日(火曜日)は行ってみようかな」
職場の人からも私のことを心配するメールが来て、少しやりとりしました。
「なんだ、自分は1人じゃないんじゃん!」と勇気をもらいました。
より、学校に行ける気がしました。
火曜日。やはり朝はしんどい
しかし、火曜日の朝、しんどい。
結局、休んでしまいました。
体調がしんどい上に、「今日こそは行ける」って職場の人に言ったのにできない自分に罪悪感を感じました。
でも、文化祭は見に行きたい…見に行っていいのか…
そんなことを思いながら、ズルズルと休んでしまう…
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毎朝、休む連絡するのは辛いだろうから、11月いっぱい年休使って休んだらどう?
もちろん合唱コンクールもあるし、見たかったらおいで。