【リアル経験談】元教員がうつ状態になったときの話

 

こんにちは。

今日は、「私がうつ状態になった時のことを振り返る」というテーマで、お話をしていきたいと思います。

 

うつ状態と診断されたときから、今この記事を書いている現在で約3年のときが経ちました。

うつ状態で気持ちが落ち込んでいる時というのは、視野が狭くなって、主観的な視点が強くなっていました。

回復してきた今、少し客観的にその当時のことを振り返られるようになってきたので、私がうつ状態になった時の状況をお話ししたいと思います。

 

教員として、自分なりに一生懸命走ってきた

私はうつ状態になる前に、中1から3年間持ち上がりで、担任することができました。

しかし、学校規模が小さいのと、異動もあり、その学年を持ち上がったのは私一人でした。

正直すごく大変な学年で、1年生や2年生の前半まではほぼ毎日生徒指導があったくらいです。

 

しかし、私としては初の持ち上がりで3年間担任した生徒でずっと一緒に過ごしてきたので、思い入れがありました。

人間関係の生徒指導が多かったのもあり、行事などはいつも大変でした。

3年生になって落ち着いてきたのものの、次は学校全体のことも考えなければいけないということもあり、3年生になっても行事は大変でした。

 

周りの職員の言葉に孤立を感じた

1番大変だったのは合唱コンクールです。

1年生の時は練習だけでなく、本番まで歌えない状況でした。

それが2年生、3年生になり、年々成長していく姿が見られ、それなりに歌えるようになったなと私は思っていました。

 

しかし、周りから見ると

「3年生なのに、その程度しか歌えないのか」

「2年生の方が上だな」

という教員の声がちらほら聞こえました。

 

この時、私も気にせずにいればよかったのですが、

「担任の思いしだいで子供たちは変わるよ」という声や

「担任しか子供たちに伝えることはできないよ」という声を気にせずにはいられなくなりました。

 

そんなふうにいう先生たちの気持ちもわからなくはなかったです。

確かに合唱のレベルは高くなかったですし、2年生の方が声が出ていたのは確かです。

「3年生として」という見本には程遠かったかもしれません。

 

しかし、年々成長してきている姿を唯一見てきている私としては、簡単にそんなふうにいう先生たちがすごく腹立たしかったです。

 

なので、そんなことをいう先生たちに相談しましたが

「私には無理」

「最後は担任しだいだよ」

と言われ、その時、「あ、自分は一人だな」と感じてしまいました。

 

プレッシャーに耐えられなくなった

合唱コンクールが近づくにつれて、雰囲気は合唱ムード一色になりますし、そうなるにつれて、私はどんどんプレッシャーや圧力を感じるようになりました。

中学校最後の行事なのに、私自身が苦痛でしょうがなくなりました。

 

そして、ある日の朝、限界がきました。

起き上がれませんでした。

そこから、私はうつ状態と診断され、病気休暇に入りました。

 

教員になって当面の目標は「3年間持ち上がりで卒業させること」でした。

教員8年目にようやく目標を達成できそうだったのですが、最後の最後でダウンしてしまいました。

 

うつ状態になって3年、「教員って難しいな」

このときから3年たった今、「あのとき、こうしていればよかったかな」ということを考えてみました。

自分が病んでしまった1番の原因は「自分の軸がぶれていたこと」だと思います。

  • 「学年として成長しているからこれでいい」

という思いと

  • 「最上級生としてこのままではいけない」

という周りの声のどっちつかずが原因だと思います。

 

きっとどちらかに振り切れていれば、そんなに病まずにすんだのかなぁと思います。

ただ、私自身がどっちかに振り切って進むのが苦手で、

みほ
「こういうふうにも考えられるよね」「どっちも一理あるよね」

って思うタイプなのです。

 

教員って一本筋の通った軸がないとしんどくなる場面が多いです。

当時の自分は本当にブレブレでした。

 

でも、変えられるのは自分のことだけ

うつは環境の要因が大きいとよく言われますし、その通りだと思います。

少しきついことを言いますが、環境のせいにするのは簡単です。

 

今回の自分の場合、環境が変えられる状況ではありませんでした。

最終的には「自分がどうするか」なんですよね。

なので、あえて、自分の軸がぶれていたことを1番の原因だと思っています。

 

「人間の悩みの9割は人間関係」とも言います。

今回の私がうつ状態になった件も人間関係です。

大人も子どももそうですが、学校での悩みは99%人間関係ですよね。

 

人間関係では相手を変えることは難しいです。

むしろ、できないと思っていいと思います。

なので、自分の捉え方や感じ方を変えるしかないとポジティブに考えるようになりました。

 

うつになってしまったあと、どう対処するのか

うつ状態になった経験は自分にとっては必要であり、通らなければいけない道だったのかもしれません。

当時はつらくて、

みほ
どうして自分がこんな思いをしなくちゃいけないんだ

と思っていましたが、今では前向きに考えられるようになりました。

 

うつを前向きに考えろとは言えません。

つらいものはつらいし、うつにならない方がいいに決まっています。

 

しかし、その後の人生を前向きに生きていくためには、うつになってしまったものはうまく消化するしかないので、少し元気になったタイミングで振り返るのは個人的にはオススメです。

 

今、しんどい人はまずは無理せず、自分を甘やかして、ゆっくり休んでください。

それでは、今日も一日ゆるーく生きましょう。

 

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